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フラタス
Fratus

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石灰土壌から造られるオーガニック・フランチャコルタ

フランチャコルタのワイナリー「フラタス」は、1960年代末にブレシア近郊のオルファノ山の斜面にある荒れ果てたぶどう畑を手に入れたジョヴァンニ・フラタスによって設立されました。オルファノ山は石灰岩でできた小高い丘で、畑はその急峻な南斜面に広がります。この地域は降水量が少なく日照が長い理想的なミクロクリマを持ち、シャルドネやピノ・ネーロの栽培に適しています。ジョヴァンニは荒れた畑を修復しぶどうを植え替え、地下をくり抜いて広大なカーヴを作りました。現在醸造から熟成まで全ての過程がこのカーヴの中で行われます。
ジョヴァンニは若い頃スイスやドイツの高級レストランでサービスのキャリアを積み、イタリアに戻って故郷コローニュの町でホテル経営を始めます。その後彼のホテルはこの地域有数の高級ホテルとなり、サッカーグランドやジムを併設している事から毎年国内のサッカーチームがキャンプのために利用しています。こうした事が縁で彼らは多くの有名サッカープレーヤー達とも親交があります。特にロベルト・バッジオはこのフランチャコルタがお気に入りでカーヴにも訪れており、彼の写真やサイン入りのボトルなども飾られています。

ワイナリーの運営はその後息子のリカルドに引き継がれます。彼はオルファノ山の乾燥した気候が病害のリスクを低減していることに注目し、オーガニック栽培への転換を図りました。 そして2006年、彼らはイタリアの公的認証機関IMCのオーガニック認証を取得しました。 18ヘクタールの畑にはシャルドネ、ピノ・ビアンコ、 ピノ・ネーロが植えられ、一連の作業は機械が 入れない為全て手作業で行われます。地下にある清潔なセラーは常に一定の温度に保たれ、中には最新の醸造設備が備わる一方、伝統的なピュピトルもずらりと並び、数多くのボトルが並ぶ様は壮観です。
現在ワイナリーを取り仕切るリカルドは気さくでユーモアあふれる人柄ながら、ワイン造りは妥協を許さず真面目そのもの。ガンベロ・ロッソでも「品質の向上がめざましい、素晴らしいフランチャコルタ」と高く評されています。