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イ・ステファニーニ
I STEFANINI

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ガルガネーガの特徴と現代的味わいを融合させる注目の生産者

イ・ステファニーニは、2003年設立の非常に新しい生産者ですが、短期間にソアーヴェのトップクラスの生産者の仲間入りを遂げた注目の造り手です。
中世の城が丘の上から見下ろすソアーヴェの街から北東へ車で10分程、モンテフォルテ・ダルポーネの中のコスタルンガという小さな集落にイ・ステファニーニは拠を構えます。
当主のテッサリ家は1800年頃よりこの地でぶどうやオリーブの栽培、そして一時ワイン造りにも携わってきました。
テッサリ家のぶどう畑はアルポーネ川岸の段丘の斜面にあり、その位置によって組成が異なるユニークな火山性土壌の上に広がっています。 彼らは長年ぶどう農家としてここで栽培したガルガーネガを他のワイナリーに販売していました。
しかし現当主バレンチノの息子、フランチェスコはここで再び自分達のワインを造りたいとの強い思いを持ち、基礎からワイン醸造を学び様々な経験を積んだ後、2003年にイ・ステファニーニを立ち上げました。
ステファニーニの名前はこの地での歴史に敬意を表して彼らの先祖の一人、ステファーノから名付けられました。
ワイン造りを始めるにあたり、フランチェスコはこのユニークな土壌で 育ったガルガーネガの個性を生かすべく、ワインの発酵、熟成を全てステンレスタンクで行なう事にしました。
クラシコやスペリオーレなど上級のソアーヴェを造る生産者は現在でも多くが熟成にオーク樽を用いていますが、フランチェスコのこの試みは彼が自分の畑の土壌とぶどうの持つポテンシャルの高さを確信したことの表れでした。
ワイナリーの建物の背後の斜面に広がる2つの畑、モンテ・デ・トーニとモンテ・ディ・フィーチェは同じ斜面にありながら、全く異なる火山性土壌を持ちます。
低い位置にあるモンテ・デ・トーニの土壌は酸化鉄を多く含む赤土、そしてより高い位置に広がるモンテ・ディ・フィーチェは玄武岩が砕けた、 鉄分の多い暗灰色の土壌を持ちます。それぞれの畑には樹齢30年~60年のガルガーネガが植えられており、モンテ・デ・トーニはトロピカルフルーツの風味を持った華やかな味わい、モンテ・ディ・フィーチェはミネラルのニュアンスが強い、固く引き締まった味わいと、同じぶどうでも対象的な風味となります。
いずれのワインも既にガンベロ・ロッソでトレ・ビッキエリを獲得するなど内外で高い評価を得ており、フランチェスコも「紛う事のない新しく偉大なソアーヴェの造り手の一人」と最高級の賛辞を受けています。
その個性あふれるワインを、是非味わって下さい。

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