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ヴィニュロン・ド・ラ・ヴィコンテ
Vignerons de la Vicomte

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IGPヴィコンテ・ドームラを造ることが出来る唯一の生産者

南フランスの古都、モンペリエ近郊のヴィコンテには約2000もの小規模なぶどう農家が拠を構え、2500年以上前からぶどうを育て続けています。何世代にもわたる伝統と経験によって育まれるぶどうは、古くから優れたワインの原料として重用されてきました。 そして、自分達のぶどうを使って自らの手で高品質なワインを造るという志のもと、今から30年以上前にぶどう農家が集まり協同組合「ヴィニュロン・ド・ラ・ヴィコンテ」が設立されました。現在、フランス南部、ラングドック地方の45村余りのブドウ農家が加盟しており、8000ヘクタールで栽培されたブドウを醸造販売しています。

5つの醸造拠点を持つ「ヴィニュロン・ド・ラ・ヴィコンテ」は、ラングドック地方の中で最大手ワインメーカーの一つです。各醸造拠点は、それぞれのテロワールの個性を引き出し、素晴らしいワインを生産できる設備を備えています。IGPヴィコンテ・ドームラを造ることが出来る唯一の生産者であり、欧米、アジアなど世界各国に輸出され、高品質なデイリーワインとして人気を集めています。

ヴィンヤード

世界でも有数のブドウ産地にあり、ブドウ栽培の歴史が深いヴィコンテの地。「黄金の渓谷」の別名を持つエロー渓谷周辺から、オムラ台地の北側の支脈に位置する起伏の多い地域まで広がっています。この地方は、ピレネー山脈からセヴェンヌ高原にかけて続く山稜を背に、古生代から第四紀までの間に形成された地層が、大きな段丘状に地中海までつづいています。遥か昔から、ブドウ樹とオリーブの木は、暑く乾燥した夏に絶えうる数少ない植物の一つですが、ヴィコンテのテロワールもそんな気候の地域にあります。特に夏は雨が少なく(雨季は8月の末/9月初旬から5月末/6月初旬まで)、黄金の渓谷を流れるエロー川は、この地に欠かせない給水機能や温度調節機能も果たしています

オムラ台地の中腹から黄金渓谷の平野まで広がるビラフランカ階の段畑は、粘土石灰質や沖積土など様々な土壌で構成されています。多様な土壌があってこそ、この地のブドウ農家では、シャルドネ、ソーヴィニョンブラン、グルナッシュブラン、ヴィオニエ、クレレット、サンソー、グルナッシュノワール、メルロー、カベルネソーヴィニョン、ピノノワール、シラー、カリニャンなど多彩なブドウ品種を栽培できるのです。

「ヴィニュロン・ド・ラ・ヴィコンテ」では、伝統的なものから最新鋭の新技術を取り入れたものまで、様々な醸造技術と設備を備えています。それぞれのブドウ品種の特色を活かせるよう、ブドウは、品種毎に異なる方法で醸造されます。醸造所では、最適な条件でワインが生産できるよう、醗酵中の温度調節装置をはじめ、空圧式櫂入れ機、発酵前の醸し用タンクなど様々な設備を備えています。伝統技術と最新技術を組み合わせることによって生産の幅が広がり、豊満で力強いAOCワインから、しなやかでエレガントな優しい味わいのワインまで、様々なスタイルのワインを生産できるようになりました。